営業を通じて見る
お菓子業界の未来

営業

[2005年入社]

大竹 敦

ATSUSHI OTAKE

『営業職』と聞いて、どんなイメージを抱くだろうか? 朝から晩まで働き、新規の顧客を数多く開拓するバイタリティ溢れたビジネスマンといった印象が強いかも知れないけど、新規顧客の発掘と並ぶ虎屋商事の営業の核は、ズバリ既存顧客のフォロー。人間性が問われると同時に、人と人との繋がりを再確認できる仕事です。

Q. 虎屋商事に入社を決めた理由は?
A. おいしいお菓子をたくさんの人に広めたい
Q. 虎屋商事を一言で表すと「◯◯」である
A. 学校、自分を成長させてくれる学び舎
Q. 虎屋商事の本社がある川越の魅力は?
A. 首都圏の中心に位置している
Q. あなたにとってお菓子とは?
A. ごはんよりお菓子を食べて育った
Q. 休日の過ごし方は?
A. 日帰りのドライブ、買い物

1日のタイムスケジュール
Daily Time Schedule

8:25
朝礼
8:30
受注、見積もりなど
社内での業務
9:30
外回り営業
13:00
外出先で昼食
18:00
外回り終了
帰社
19:00
帰宅

1日のタイムスケジュール
Daily Time Schedule

勉強に無縁の学生時代はお菓子とともにあった

学生時代は、とにかく遊びが大好きだったという大竹敦さん。今の精悍なヤリ手営業マンといった風貌から当時を連想するのは難しい。「とにかく勉強というか、机に向かっているのが苦手でした。原付を手に入れてからは遊ぶ範囲も広がって。家で大人しくしているような子供じゃなかったですね笑」。大学に進学するも、抱いていたイメージとの相違から中退することに。そんな大竹青年が、数ある会社案内から選んだのが虎屋商事。その時、大竹さん20歳。成人を迎えるとともに、新たな営業マン人生のスタートでもあった。「学生時代とか、ごはんよりもお菓子を食べていることが多いくらいで。ホント自炊とかしていなかったなぁ。そういった意味でも、僕のカラダの成分の大半はお菓子で出来ていると言って良いくらい」。大好きなお菓子を自身で食すだけ、といった環境から、お客様へお菓子をオススメする。お菓子好きにとっては天職とも言える虎屋商事の営業は、お菓子のように甘いことばかりではないが、やりがい十分です!

美味しいものだけを薦めたい。尽きない探究心

顧客と会社の仲介役を担っている営業職。仕事の上で普段から大竹さんが心がけていることは、「美味しいものをオススメする」といったシンプルなもの……と言いながらも、これがなかなか難しいのだとか。「仕事柄、いろいろなお菓子を試食する機会が多いですし、コンビニなどで新発売のお菓子とか見かけると思わず買ってしまうのも職業病ですかね。デザインや価格も大事だけど、お菓子の本質は美味しさだと思います。なので、美味しくないと思うお菓子はお客様にお薦めしたくない。卸商社といった会社組織では100%個人の嗜好を反映させることは難しいですけど、個人的には美味しいものだけを提案していきたいですね」。オフは都心近郊でのドライブやショッピングをして過ごすという大竹さん。そういった旅先でもお菓子チェックは欠かさない。「もちろん仕事の延長線上なんて意識はないですよ。純粋にお菓子が好きなだけなんです。地方の小さい製菓会社が作ってるお菓子でも美味しいものはたくさんある。そんな掘り出し物を見つけるのも楽しいです」

お客様から個人的に信頼を得られた時の達成感は格別!

雑談を交えながら、営業同士で情報交換をしています。

営業先のお客様に恵まれたのも大きかったと大竹さんは話す。「既存のお客様の担当を外れる時に「えぇ、変わっちゃうんだ」と非常に残念がられたり、また新規のお客様から「キミなら信用できる」と新しいお客様をご紹介いただいたり。そういった信頼を肌で感じられるのが営業の醍醐味。大変な面もあるけど、そういった一言をいただくだけで疲れも吹っ飛びます」虎屋商事が社屋を構える埼玉県川越市は、昔より製菓で名を馳せる土地柄である。小江戸の風情を今に伝える菓子屋横丁は、石畳の道沿いに22軒もの菓子屋、駄菓子屋が軒を連ねる観光スポットであり、『川越=お菓子の街』といったイメージが根付いている。「お菓子の卸商社としては、川越って絶好の場所ですよね。伝統があり、そして首都圏の中心に位置しているので川越を起点に関東全域に発送する面でも都合が良い。新規のお客様でも川越と言うと「あぁ、あのお菓子の」となってくれるので、非常にありがたい」。

日々働きながら学び成長できる『人生の学び舎』

虎屋商事の社風で挙げられるのが、一丸となって事に当たるという社員みんなの姿勢だと、大竹さんは語る。「最近はさすがに減りましたが、新人の頃は発注間違いなどのミスもしました。そんな時、上司や同僚に協力してもらいながら、いかにメーカーさんに迷惑をかけずに解決できるか、といった難しい課題を、営業部だけでなく他の部署の人も含めて一緒になって対応してくれる。そんな家族のような雰囲気には、何度も助けられました」。よく聞く、部署同士の軋轢などといったオフィス問題は、虎屋商事に限っては存在しない、と断言して良いだろう。各部署の風通しが良いので、何かあれば即、関係部署同士で意志の疎通ができるというのも大きいんだとか。100%問題が起きない会社などないが、問題が起きた時の対処が会社の行方を左右する。そういう意味で、虎屋商事の社員の団結力は、他の会社の追随を許さない。虎屋商事は僕にとって、人生における学校です。学びながら成長できる、こんな良い環境の職場はないですよ」と大竹さんは笑顔で語る。

応募を検討されている方へ
To Aoolicants

出来ない事は求めないから安心して

営業の後輩である福田さんから見た大竹さんの印象は、「入社1年目からお世話になっている先輩ですし、右も左もわからない頃からいろいろフォロー、サポートしてもらいました。その頃から、もちろん今でも大竹さんは僕が目指すべき大きな存在です」とのこと。自身の営業スタイルを背中で語る姿そのものが、後輩たちの良き指標となっている大竹さんは、そんな自身の背中を追いかけ追い越してくれる、新たな新人の入社を心待ちにしている。「入ったばかりでいきなりいろいろなことは出来るわけない。難しいことは考えず、まずは元気良く動いてくれる人。そして『若さ』を全面に出して頑張れる人と、一緒に頑張っていきたいですね」

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